WindowsにFlexSDKとFlashDevelopの環境を構築したのでメモ

FlexSDK+FlashDevelop環境の構築は、他のとこでも良い解説記事があるけど、自分の環境を記録して置きたいのでメモです。

JRE.NET Frameworkはインストール済み

FlexSDKを設置

http://opensource.adobe.com/wiki/display/flexsdk/Download+Flex+3

Adobe Flex SDK(Build 3.4.1.10084)をダウンロードして、設置。
Open Source Flex SDKAdobe Add-ons もあるけど、どうやら Adobe Flex SDK = Open Source Flex SDK + Adobe Add-ons ぽい。

C:\flex_sdk_3.4.1.10084

ダウンロードしたzipを解凍して、ここに設置。

AIR SDKは入れない

Download Adobe AIR SDK

ここでAIR SDKが配布されているけど、Flex SDKにもAIRのを含んでるぽかったので、入れなかった。
AIRはまだなにか作る予定も無いので、とりあえず良いかなと。

C:\flex_sdk_3.4.1.10084\templates\air\Descriptor.1.5.2.xsd

この辺を見ると 1.5.2 のようです。
AIR SDKをダウンロードしてみたら、Descriptor.1.5.3.xsd が入ってました。

AIRをインストール

Adobe - Adobe AIR

でも、AIRだけは入れておきました。

Flash debug playerをインストール

Adobe Flash Player - Debug Downloads

まずはブラウザのプラグイン版である、FirefoxOpera用のとIE用のを両方入れる。
Adobe Flash Player

debug playerがちゃんとインストールされているかは、ここで確認できます。


でもメインは「Windows Flash Player 10 プロジェクタコンテンツデバッガをダウンロード (EXE, 5.18 MB)」です。
これは flashplayer_10_sa_debug.exe というファイルで、どうやらFlash Debug Playerのスタンドアロン版のようです。

C:\flex_sdk_3.4.1.10084\runtimes\player\10\standalone\flashplayer_10_sa_debug.exe

これはインストーラーではなく単なるzipなので、standaloneフォルダを作って、ここに置きました。

設定
Windows
C:\Documents and Settings\Owner\mm.cfg
Macintosh
/Library/Application Support/Macromedia/mm.cfg

この場所に、mm.cfgファイルを作成し設定します。

ErrorReportingEnable=1
TraceOutputFileEnable=1

"mm.cfg" テキストファイルの設定を使用して、デバッガ版の Flash Player を構成します。これらの設定は、ADL デバッガで実行される AIR アプリケーション内の trace() 出力のログにも影響します。このテキストファイルが存在しない場合、デバッガ版の Flash Player を初めて設定するときに、このファイルを作成する必要があります。このファイルの場所は、オペレーティングシステムによって異なります。

http://livedocs.adobe.com/flex/3_jp/html/help.html?content=logging_04.html

詳しくは、Adobe Flexのヘルプをどうぞ。

FlashDevelopをインストール

FlashDevelop.org - View forum - Releases

FlashDevelop 3.0.6 RTM released をインストールしました。
ところで RTM って何の略だろう?

FlashDevelopの設定

【B:上級者向けのセットアップ方法】
  • 左のメニューから[FlashViewer]を選択
  • 右のパネルの[Movie Display Style]で「External」が選択されていることを確認する(ディフォルト)
  • Flash Debug Playerのスタンドアロン版をダウンロードする
  • Flash Debug Playerのスタンドアロン版はProgram Files等のフォルダに移動しておく
  • 任意のswfをエクスプローラーから右クリックして、[規定のプログラムの選択]を選択
  • 上記ステップでダウンロードしたflashplayer_10_sa_debug.exeを規定のプログラムとして登録する
http://flashdevelop.jp/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB%E6%96%B9%E6%B3%95#.E3.83.97.E3.83.AC.E3.83.93.E3.83.A5.E3.83.BC.E3.81.AE.E8.A8.AD.E5.AE.9A

せっかく Flash Debug Playerのスタンドアロン版 をダウンロードしたので、上級者向けのセットアップ方法にしました。


ソースコード内で日本語のコメントなどを書くために、文字コードの設定が必要だったようです。

Tool → Program Settings...(F10) → FlashDevelop → その他 の設定を変えます。
:Default CodePage:UTF8
:Fallback CodePage:UTF8
:Save UTF-8 Without BOM:true

Save UTF-8 Without BOMは余計かもしれないけど、BOM付きUTF8で面倒になった事もあるので無しの方が好み。


Progression用プロジェクトテンプレートのインストール

http://flashdevelop.jp/Progression%E7%94%A8%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88

長いので省略。
リンク先の通りです。


これで、Flex SDL+FlashDevelopでProgressionが使えるようになった。はずです。
環境構築だけで割と時間が掛かったので、まだちゃんと動くか確認してません。