共通オープンファイルダイアログの左側にあるショートカットバーを変更する

WindowsXPWindows2000の場合、大抵のアプリケーションは、共通のファイルを開くダイアログを使います。
上記画像の様に、その左側にあるショートカットバーを変更しました。
Dropboxや普段のデータ置き場を開くのに、いつもマイコンピューターから辿るのでは面倒です。

グループポリシーを使った設定方法*1

ファイル名を指定して実行「gpedit.msc」→ユーザーの構成→管理用テンプレート→Windowsコンポーネントエクスプローラ→共通オープン ファイル ダイアログ→ショートカット バーに表示されている項目

ショートカットバーに設定できるのは5項目まで。
入力欄の位置が、そのまま表示される位置なので、使いやすい位置に開きたいフォルダをパスで指定します。


なお、おそらく最初は未構成になっていたと思います。
その状態でも、ダイアログにはマイドキュメントやマイコンピュータが並んでいたと思いますが、これは未構成だった場合の初期設定のようです。
ひとつでも設定すると、初期設定はなかった事になり、ダイアログにはその1個しか表示されません。
マイコンピュータなんかはあったほうが便利だと思うので、残したい場合は下記のようなキーワードを、パスの代わりに入力します

入力するキーワード 場所
Desktop デスクトップ
MyDocuments マイドキュメント
MyFavorites お気に入り
MyMusic マイミュージック
MyPictures マイピクチャ
Recent 最近使ったファイル
CommonDocuments 共有ドキュメント
CommonMusic 共有ミュージック
CommonPictures 共有ピクチャ
MyComputer マイコンピュータ
MyNetworkPlaces マイネットワーク
Printers プリンタとFAX
ProgramFiles %ProgramFiles%

*1:グループプリシーでの設定は、Windows2000では出来ません。