epiphanyのタブとウィンドウの復元を出来るようにしたいなぁ
Fedora 15のデフォルトブラウザはFirefoxだけど、GNOMEウェブブラウザであるepiphanyというのもあります。調べ物をする際、とにかく大量のタブを開くので、なるべくメモリを消費しない軽量なブラウザが欲しくって、epiphanyを使って見ました。そこそこ軽量だったんですが、何と起動時に前回のタブをウィンドウを復元する機能がありませんでした。クラッシュした際の復元は出来たので、当然出来ると思って終了して、翌日開いたら復元出来ずに困りました。なので、epiphanyのセッションについてちょっと調べてみました。
セッションの格納場所
~/.gnome2/epiphany/session_crashed.xml
epiphanyはクラッシュリカバリーは出来るので、セッションは格納してあります。名前の通りクラッシュリカバリー用のセッション。
これはタブやウィンドウが増減する度に更新され、epiphanyの終了時に削除されてしまいます。逆に起動時にこのファイルがあれば、前回に正常終了しなかったということで、クラッシュリカバリーが出来ます。
未解決
他にセッションファイルは見当たらないので、やはり通常のタブとウィンドウの復元は出来なさそう。終了時にsession_crashed.xml
を何とかして残せれば、クラッシュ扱いで実現出来そうだけど。何か方法ないだろうか?
session_crashed.xml
<?xml version="1.0"?> <session> <window x="367" y="176" width="1001" height="768" active-tab="0" role="epiphany-window-737b8ddc"> <embed url="http://www.iana.org/domains/example/" title="IANA — Example domains"/> </window> <window x="50" y="24" width="1001" height="768" active-tab="0" role="epiphany-window-6a8c49a5"> <embed url="http://foo.org/" title="foo.org"/> </window> </session>
ちなみにsession_crashed.xml
の中身はこんな感じになってます。