puttyでGNU screenを使いだしたので備忘録とバックスクロールの方法
マウスでバックスクロール出来るようにする
.screenrc
GNU screenのscrollbackとdefscrollbackは、ウィンドウのscrollback bufferサイズを変更するためのコマンドです。scrollback bufferのサイズ=コピーモードでスクロールバックできる行数です。デフォルトではscrollback bufferサイズが100しかないので、設定を変更して十分な大きさにしておくと便利です。
- scrollback
現在開いているウィンドウのscrollback bufferのサイズを変更する
.screenrcに書いても効果を発揮しない
- defscrollback
以後新しく開くウィンドウのscrollback bufferのサイズを変更する
GNU screenのscrollbackとdefscrollbackの違い - ぬいぐるみライフ?
.screenrcに書いてデフォルトのscrollback bufferサイズを変更するならこちらを使おう
defscrollback 10000
デフォルトだとscrollbackが100程度らしくあまり戻れないので、的当に大きく設定します。とりあえず1万とかにしてみました。
screenを再起動せずに.screenrcの変更を反映する
^a : #^aはscreenのエスケープキーでCtrl+Aの事 source ~/.screenrc
screenを復帰
$ screen -r
もし、復帰したい仮想端末がまだアタッチされてるならscreen -rd
。
screenを複数起動してる場合の復帰
$ screen -ls There are screens on: 19803.pts-12.local (Attached) 12548.pts-11.local (Attached) 23013.pts-43.local (Attached) 3 Sockets in /var/run/screen/*******. $ screen -rd 19803.pts-12.local
仮想端末の一覧を出して[pid.]tty.host
を与えます。これちょっと長くてめんどくさい。
[remote detached] $
もし、まだ別コネクションでアタッチされてたら、そっちではこの様に表示されてデタッチされます。
名前を付けて仮想端末を増やす
$ screen -t log
たとえばずっとログを出しておく用ならlogと付けたりします。
現状の.screenrc
$ cat .screenrc caption always "%?%F%{= wk}%:%{= ww}%?%-w%{=u Wk}%n %t%{-}%+w" defscrollback 10000
ほぼ何もしてません。
Linux | CentOS 5 |
GNU screen | 4.00.03 (FAU) 23-Oct-06 |
putty ごった煮版 | 0.60-JP_Y-2007-08-06 |